小太郎と暮らして想うこと
皆さんこんにちは。
小太郎が我が家にやってきて、2年が経ちました。あっという間の2年間だったように感じています。犬との生活は、毎日が新鮮に感じられ、楽しい日々を過ごしていますが、私達の生活はガラリと変わってしまいました。
お出掛けのスタイルが変わりました
私達は買い物や旅行が好きでしたが、旅行には、ほとんど行かなくなりました。私達が暮らしている北海道には、犬と泊まれる施設が少なく、日帰りで行けるところが中心になりました。それでも犬を同伴できる施設は、ごく限られており、小太郎に窮屈な思いをさせることもあります。
私達が楽しむ外出だけではなく、小太郎と一緒に楽しめる外出を意識するようになりました。自然の中や、街でも散歩ができるようなところを選んでいます。
外食が減りました
たまの外食は、私達の楽しみでありましたが、滅多に行かなくなりました。小太郎が来たのが、ちょうど新型コロナウィルスが流行し始めた時期でもあるので、当然と言えばそうなのですが、小太郎をおいて出掛けることを、自然と避けるようになってしまいました。
自宅でみんなで食べる食事が、とても楽しく、美味しく感じています。だから、外食の機会は減りましたが、それを不満に思ったことはありません。
時間の使い方が変わりました
小太郎という家族が増えたので、当然ですが、時間の使い方もガラリと変わりました。まず、自分の趣味の時間が少し減りました。読書、週2回行くジムでの筋トレ、インターネット閲覧などの、趣味の時間は少しずつ減り、小太郎と過ごす時間に変わりました。
毎日2度の散歩や、小太郎のお世話やお手入れ、遊びの相手もしなくてはなりません。時間はいくらあっても足りないくらいですが、失った趣味の時間が惜しいと思ったことはありません。むしろ、小太郎と過ごす掛け替えのない時間が、愛おしく感じています。
パートナーは仕事を辞めました
私のパートナーはフルで仕事をしていました。小太郎を迎えるにあたり、仕事のことは悩んでいました。子犬の小太郎を、日中ひとりでお留守番させるのはどうなんだろう?でも生活があるからそんな甘いことは言ってられない?などと二人で随分悩みました。
その答えは、小太郎がやってきて2か月で出ました。
『仕事を辞めよう』
そうパートナーが決断しました。理由は、このまま二人がフルで働いていくと、小太郎はその犬生の大半を、ひとりで過ごすことになるからです。誤解してもらいたくないのですが、それが悪いこととは思っていません。そういう家庭もたくさんあるでしょう。でも、私達は小太郎との時間が欲しくて、ずっと小太郎というコーギー犬を探していたのです。小太郎はおそらく、私達より先に虹の向こうに行ってしまうでしょう。その時に後悔だけはしたくないのです。
考え方は人それぞれです。とりあえず私達は金銭的なことより、小太郎との時間を選びました。そしてそれは、2年がたった今でも、間違いではなかったと思っています。
心穏やかな生活が送れる
小太郎との生活は、毎日楽しいです。そして私達に安らぎを与えてくれます。犬を飼うことに不安や悩みもありましたが、今では小太郎を迎えて、本当に良かったと思っています。
しつけや訓練は大変なこともありますが、小太郎とくつろぐ時間は、私の心を穏やかにしてくれます。
最後に…
これから犬を飼おうと思っている方へ。
犬の飼育は簡単ではありません。ちゃんとしつけをしなければ、人の生活の邪魔になることもあります。飼う前に考えてもらいたいことがあります。
あなたには時間の余裕はありますか?
あなたにはお金の余裕はありますか? (裕福である必要はないけれど、エサ代や医療費は必ずかかります)
あなたには心の余裕はありますか?
この三つの余裕があるかを、考えてみてください。
犬との生活は素晴らしいですよ!私達は小太郎に出会えて幸せです!
そんな想いをYouTubeにも載せてみました。よろしかったらYouTubeの本編をご覧ください。
小太郎が来て2年が経ち、想うこと。~最後はコタ飯です – YouTube
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