サークルのしつけ
皆さんこんにちは。
子犬が来たら、その日からお世話やしつけが始まります。特にサークルやトイレのしつけは最初が肝心です。子犬が安全に暮らせるように、部屋の中にサークルを設置し、その中で生活させるようにします。最初から部屋の中を自由にさせるのは危険です。家具や電気製品、ストーブなど、子犬にとって危険なものがあるからです。また、誤飲の心配もあります。子犬が家に慣れるまで、基本的にはサークルに入れておくのが安全です。
犬をサークルに慣れさせるのが最初のしつけです!
サークルが安全で、自分の安心できる部屋だと思うように、子犬をしつけます。放し飼いは、吠えたり部屋を荒らしたりと、問題が起こる原因にもなります。最初は、遊ぶ時以外はサークルに入れておくのが安心です。夜寝るときや御留守番のときも、サークルに入れておくのが安全です。
子犬が環境に慣れるまでは、基本的にかまいすぎないこと。迎えたその日から遊びすぎると、子犬も疲れて体調をくずす原因になりかねません。適度に遊んだら、あとはサークルに戻しましょう。サークルで休ませることで、子犬に安心で安全な自分だけの居場所だと教えるのです。
我が家のサークルです。120センチ×180センチ高さが80センチあります。結構大きい方だと思います。できるだけ大きなサークルにしましょう。人だってあんまり狭い部屋は嫌ですよね?
まず、最初はトイレの場所を決めずに、ハウス以外の全ての場所にトイレシーツを敷きます。そこに子犬を入れましょう。しばらくは子犬にかまわず、そっとしておきましょう。
トイレのしつけ
トイレのしつけは最初が肝心です!たいていの子犬は1~2週間で覚えるようです。
先ほどのサークルのしつけと、トイレのしつけはワンセットです。子犬が来たその日から始めます。最初にしっかりしつければ、あとは安心です。
犬の習性を活かしてトイレのしつけ!
犬には決まった場所におしっこをする習性があります。その習性を利用して、しつけていきます。
先ほどのペットシーツを敷きつめたサークルに子犬を入れます。子犬には自由に排泄させましょう。だんだん、子犬が排泄する場所が何か所かに決まってきたら、排泄をしていない場所のペットシーツを取っていきます。
排泄してある場所から、トイレにしたいと思う場所を一か所決めます。そうしたら、他の場所に排泄した場合は、新しいペットシーツに交換します。そしてトイレにしたい場所にしてあるときは、1枚だけおしっこがしてあるシーツを残して、その上に新しいシーツを重ねて敷くのです。トイレにしたい場所に古いシーツを置くことで、トイレの位置を自然と誘導するのです!
おしっこの匂いがあると、またそこでする習性があるのです!
トイレにしたい場所に排泄したら、かならず褒めましょう!褒められると嬉しい犬の習性も利用します。
別の場所に排泄しても、怒ってはいけません。排泄したら怒られると思うからです。無視してシーツを交換です。
排泄する場所がちゃんと一か所になったら、トイレトレーとシーツを置いて完了です。
我が家のコーギー犬・小太郎は10日間ほどで覚えました。しつけは犬の習性をうまく利用して行うのです。失敗しても怒ってはいけません。うまくいったときは褒めるのです!少しずつ信頼関係ができあがっていきます。
小太郎が赤ちゃん子犬だった頃が懐かしいです…
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